どうも。ワールドカップにどハマり中のロベです。実は小学校2年生から高校3年生まで11年間サッカー部だったのですが…全然下手で今では観る専門となってしまいました。たまには運動せねば。
さて、タイトルと全然関係ない話で始まりましたが…
先日!観に行ってきました。今話題の
舞台『ハリーポッターと呪いの子』
ワクワクがとまらん。笑
この話はハリーポッターシリーズの次の世代、つまりハリー達の子供たちを中心に描かれ、この舞台の為にJKローリングさんが新たに書き下ろしたお話。
自分もこの舞台を観る前に舞台脚本(セリフ・舞台の動きが書かれた本)を読んでいたのでストーリーは完全に予習済み。
と、いうか結構あっち行ったりこっちいったりする話で舞台のストーリー展開もすごく早い(講演時間3時間。あっという間)のでストーリー予習をしていった方がより楽しめると思う。
なんなら話を頭に入れていった上でこれをどう舞台で再現するのか…
それに集中して楽しむ舞台な気がする。
だから…すごいんよ。
舞台仕掛け。
マジ魔法。
仕掛けだけじゃなくて衣装の完成度だったり俳優さんたちのお芝居の作り込みだったり…
めっちゃ面白いよ?観た方が良いよ。
と、言うことで今回は個人的に感じた舞台ハリーポッターと呪いの子のすごいとこ。ベスト5!でまとめてみました!
さぁでは参ります!
第5位:ディメンターの衣感半端ない
衣感なんて言葉あるのか知らないけど…
ディメンターって煙のような…薄衣の様な綺麗なんだけど恐ろしい不思議な見た目して、ふわふわひらひらどろどろうねうねとやって来る。ストーリー中のディメンター大量発生のシーンで、天井から急にディメンターが降ってきて『うぉっ!』ってなってそのコンマ何秒か後にディメンターの浮遊する衣感が綺麗で『クオリティたけー』って感動が押し寄せる。それくらいディメンターがディメンターです。笑
第4位:水中から出るシーンがマジ水中
あれ。どうなってるんだろう。ステージの一箇所がいつの間にか水溜まりになってそこからスコーピウスとアルバスが出てきたり入っていったりする。目の前のお客さん。水かかってない?ってくらい普通にバシャバシャしてた。そしていつの間にかなくなっている。舞台装置の一つだと思うけど入っていった俳優さんたちはどこから出ていってるんだろう?潜ってどっか行くにしてはあまりに舞台の前中央に配置された水面なんだよね。あれ水槽なのかなー?これはぜひ自分の目で観て確認してほしい。
第3位:嘆きのマートルの嘆きのマートル度の高さ。
お酒でいったらスピリタス。ほぼアルコール。純度高すぎマートル。あれ?このひとが映画に出てたんだっけ?ってくらい声とか仕草とかすげー似てる。これは多分舞台観にいった人全員思ってるんじゃなかろうか。美山加恋さんすげぇわ。時間でいうと15分くらいしか出てなかった気がするするんだけどもっと観ていたかったなー。
第2位:キャスト全員の階段昇り降りのスキルの高さ
いくつかの階段がセットとして登場して、舞台上を目まぐるしく動くんだけど、単純に『普通そんなに早く昇り降りできる?』ってくらいみんな階段の上り下りがうめぇうめぇ。普通動く階段なんか登ったことないのよ。上下ならまだしも左右に動く階段なんかこの世に存在しないのよ。アナログなセットだけどホグワーツの中をうまく表現出来ていてすごく良かった。
第1位:タイムターナー使用時の舞台エフェクト
あのー…空間が歪むんですよまじで。(日本語下手か。笑)
とんでもない『ブーン』という低周波と共に舞台が揺れて時を越えるんですよ。本当に。あのエフェクトまじで感動したな。
何度も出てくるからどうなってんのか何回も確認した。
恐らく…キャストがモーションをした後にスピーカーからお腹がブルブル振動するくらいの低周波を発して、舞台上にセットと同じ映像を投影したプロジェクションマッピングが大きく揺れ始める。それに合わせて舞台にセットされていたたくさんの時計が逆に回り出す。多分こういうことだと思う。これ考えつくの天才だよ。一発目のタイムターナーの時若干『うぉっ?なんじゃこりゃ!』ってすこーしだけ焦った。これ観にいくだけでもこの舞台のチケット買うだけの価値があると思う。
番外編
日によっては出演しない日もあるんだけど…エハラマサヒロさん演じるロンウィーズリーが良かった。
『ハリーポッターと呪いの子』って父親になりたくてもなりきれないハリーの葛藤とか、自分を自分として見てほしい息子のアルバス、人間関係不得意で妙な噂に苦しむスコーピウス、我が子を愛するがあまり攻撃的な発言をするマルフォイ。そんな感じで結構シリアスなシーンが多い。そんな中でロンウィーズリーは映画同様笑いどころを作ってくれる役。芸人さんのエハラマサヒロさん(ロン・ウィーズリー)が出てくると、さっきまでのシリアスな空気から少し解放されて笑っても良いんだなって空気が漂う。舞台俳優さん達もすごいけど、芸人さんてすごいなって思った。
だからこそ他の俳優さんの舞台も観てみたいと感じた…
観ようかな…
『座席の話』
今回自分は一階中央後方のS席を取ったけど、2階席も良いなと思った。(もちろんSS席が1番良いけど)
なんでかって言うと、ところどころ劇場全体を使ったシーンがある中で一階後方だと上に2階席があるから上があんまり見えない。ディメンターが客席の上を飛び回るシーンなんかは2階席の方がよく見えそうだった。
あと、途中20分の休憩があるんだけどそれでも座り時間が長くてお尻が痛くなった。(どうやら座り姿勢に問題があるらしい)気持ち的にはあっという間に終わるんだけどいざ終わってみたらめっちゃお尻痛い。特に自分は普段立ち仕事だから長時間座り慣れてないってのもあってらなおさら痛かった。座り慣れてないよって方は姿勢を気をつけて座ると良いらしいです。
『マホウドコロは予約制』
早めに行ってグッズショップのマホウドコロ赤坂Wizarding World Street店に行こうと思っていたら予約入店制でした。
事前に予約して入店ができるみたいなので行きたい方はサイトから予約してみて下さい。外から眺めただけだけどすごいクオリティの高いショップだった。別日に行こう。
『ハリーポッターカフェも予約制』
そりゃそうなんだけど、舞台前にハリーポッターを満喫したい方はどっちも予約しましょう。
こっちもこの舞台の為に作られた外観だと思うんだけど…さすがハリーポッターだなー。って感じる完成度。これは入りたくなるわ。
『パンフレットが面白い』
出演者の方たちのコメントが載ったパンフレットが面白い。とくに面白かったのが 扇けい さん の観客の皆さんに一言『お尻痛くなりましたか?』のコメント。今痛いー!笑 って笑った。やっぱ痛くなるのあるあるなのね。笑 公式パンフレットは売店でも買えるけど休憩時間に座席付近を売り子さんが回ってくれる。そこで思わず買ってしまった。商売上手。でもこれ読んでいた方が断然面白い!これは買うことをお勧めします。写真も豊富で本としての完成度も非常に高い。
終幕後は規制退場とは言え人が劇場からわんさか出て来る。エントランス付近の写真は撮れない、なので入る時に撮っておく事をオススメします!
番外編が長くなっちゃったけど、これ以上に細かく楽しめる所が次から次に止め処なく現れるから、めっちゃくちゃ満足な時間が過ごせた。3時間あっという間。
まだ公演しばらく続く様なので(2022年12月現在)気になっているかたはオススメします!
では!
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