原題『Forrest Gump』を久々に見た。
もう言わずもがな名作ってやつですね。
サブタイトルの一期一会はどっから来たんだろう?
でもこの一期一会って言葉が映画タイトルとして余計だけどすごく耳に残るよね。
フォレスト・ガンプって聞いたら一期一会って言いたくなるもん。
好きな映画の一つ。
時代は1950年代〜1980年代アメリカ。生まれつき知能指数が劣っていたフォレスト・ガンプ。好奇な目に晒されたり蔑まれたりすることもありながら、彼が持つ純粋な愛と脇目も降らず真っ直ぐ精一杯生きていく姿に周囲の人たちは勇気と幸せ、生きる意味をもらう。
そんな映画
初めて見た時は、
チョコレートの箱なら入ってるのチョコレートでしょうが
とか
ヒロインのジェニーめちゃくちゃ都合の良いやつだなー
とか
ババちょっとえびえびうるさいわ
って感想だったけど…
それはただただ自分の心が汚れているだけだった…
ジェニーを無償の愛で受け止めたり、ババの思いを代わりに夢を果たしてあげたり…あの映画の中で自分が『違和感を感じた所』が実直で愛に溢れたフォレスト・ガンプとの違いで、もうちょっと誠実で真っ直ぐになれよって言われてる気がする
そもそも僕はひんまがってるんだろーなー。心が
劇中のセリフに名言が多い事で有名な映画でもあって
『人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない』
これが1番有名な名言
さっきも言ったけど、初めてこのセリフ聞いた時ロッテのアーモンドチョコレートが浮かんでしばらくピンと来なかった。
大前提としてアメリカのチョコレートって箱の中身バラバラってことなんだと思うんだけど…
味も形もバラバラって事かな?
そうすると、やってみないと分からないし人生の選択を楽しむことが出来る
みたいな解釈が出来るよね。
何度か見たらフォレスト・ガンプ、こんなやつ持ってた。
色々あるよって事だよね。
ハリポタで言えば百味ビーンズ的なこと。
ただ、個人的には
『走って!フォレスト!走って!』
が1番好き。
実直でいつの時代も変わらないフォレストの姿と相反して目まぐるしく変わっていくアメリカの時代背景とフォレストの周りの人たち。その描写が色濃く出てるシーンだと思う。
子供の時は自転車に、青年になったら車に追いかけられてもフォレストはいつも変わらず自分の足で走ってる
大好きなジェニーに
走って
と言われたから走った
それがきっかけでアメフトで大学に行った
戦争に行った時
助けてくれの声に答えるためにひたすら助けた
それで栄誉勲章をもらった
ババとの約束を守るためにエビ漁船を買った
それでダン大尉と一緒にお金持ちになった
ジェニーがいなくなった後、思い立って走った。ひたすら3年間走り続けて周囲の人は彼を神格化した
どの場面でもフォレスト・ガンプは一つのことを脇目も振らずにただひたすら遂行していた
そうしていずれ周囲がフォレストに感化されていく。
時代の大きな流れに振り回されず、自分の大切なものとやるべきことに対してひたすら真っ直ぐ向き合っているフォレスト・ガンプがただただカッコいい映画なんだと思う
だから自分はこの映画が好き
気分が落ちた時とか、うまくいかなかった時とか
また見たいと思う
見たことない人は是非みて欲しい!
では!
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